CLI の利用状況データ
Keelson は、どの操作が成功しているかを把握し、信頼性の問題を見つけて CLI を改善するために、CLI の利用状況データを収集します。この機能は既定で有効です。
収集するもの
Section titled “収集するもの”- サブコマンド名
- 終了コードと、利用できる場合は公開済みの失敗符号
- コマンドの所要時間
- 使用したフラグの名前(値は含みません)
- 対話端末(TTY)で実行されたかどうか
- CLI のバージョン
- CLI を起動したエージェントの種別(判別できない場合は不明として記録)
- 一覧系コマンドでは、結果が 0 件、1 件、複数のいずれかだけ
- 重複を除くためのイベントごとの識別子
- コマンドを実行した日時
- セッション識別子。端末側で作る乱数で、コマンドが 30 分記録されないと作り直されます。保存されるイベントの行には、アカウント、ワークスペース、アプリの識別子は含まれません。イベントの送信にはログイン済みの資格情報を使い、送信回数はアカウント単位で数えるため、送信経路自体は匿名ではありません。
収集しないもの
Section titled “収集しないもの”- アプリのソースコードやデプロイアーカイブの中身
- ログ、標準出力、標準エラーの本文
- 環境変数の値やフラグに渡した値
- ファイルパス、ワークスペース名、アプリ名
keelson.yamlの本文- AI エージェントとの会話
利用状況データを止める
Section titled “利用状況データを止める”設定を保存して停止するには、次を実行します。
keelson telemetry off環境変数で停止するには、次を設定します。
KEELSON_NO_TELEMETRY=1環境変数は保存済みの設定より優先されます。環境変数が設定されている間は、keelson telemetry on を実行しても有効にできません。停止すると未送信のイベント記録は削除され、現在の状態はいつでも keelson telemetry status で確認できます。
停止するのはイベントの記録と送信、および X-Keelson-Client ヘッダーです。通常の User-Agent ヘッダーには、停止後も keelson-cli/<version> として CLI のバージョンが含まれます。
初回送信時の告知
Section titled “初回送信時の告知”初めて利用状況データを送信する直前に、対話端末で実行している場合だけ 1 行の告知を表示します。対話端末ではない自動実行では表示しません。
keelson feedback との違い
Section titled “keelson feedback との違い”keelson feedback は、利用者が提供するフィードバックを共有するための別の仕組みです。明示的に実行し、フィードバック共有が有効な場合にだけ送信します。フィードバック共有は既定で無効です。CLI の利用状況データを有効または無効にしても、フィードバック共有の設定は変わりません。